菅首相、8年間で所得倍増 立憲・枝野氏は党首級最少

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北見英城、上地一姫 山本知弘
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 国会議員の2020年分の所得等報告書が30日、公開された。安倍政権官房長官を7年8カ月務めた菅義偉首相の所得額は、露出の増加などで野党時代から8年で2倍以上の3871万円となり、各党党首との比較でもトップだった。(北見英城、上地一姫)

最長政権 安倍前首相らの所得・資産は

 今回は20年の1年間を通じて議員だった衆参の国会議員が対象で、所得や資産の補充報告があった。

 このうち、憲政史上最長を記録した第2次安倍政権で一貫して要職を務めた菅首相、安倍晋三前首相、麻生太郎副総理兼財務相の3人の所得や資産が、2012年12月の政権発足前と比べてどのように変化したかを調べた。

 所得を伸ばしたのは、菅氏。歳費や大臣給与などの給与所得が3114万円、原稿料や出演料などの雑所得が757万円だった。

 官房長官だった19年分は計2766万円(給与所得2733万円、雑所得32万円)。野党時代の12年分計1646万円(給与所得1580万円、雑所得66万円)から8年間で2・35倍も増えた。特にテレビ出演料や原稿料などで政治家の露出度のバロメーターとされる雑所得に限れば、12年分の11・43倍。菅氏が第2次安倍政権や首相就任を通じて、露出を増してきた様子がうかがえる。

 内閣人事局によると、首相の…

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