新型コロナウイルスは5度目の感染拡大となるのか。新型コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家組織は30日の会合で、特に東京都での感染の広がりに強い懸念を示した。開幕が迫る五輪は、無観客開催が現実味を帯び始めている。
東京で感染状況が改善する兆しは見えず、7月11日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」を解除する理由が見当たらない。そんな現状に政権幹部らはいら立ちを募らせる。
12日以降のコロナ対応をどうするかは、その11日後に開幕する五輪のあり方に影響する。国民の暮らしを引き続き大きく制限するようなことになれば、菅義偉首相らがこだわってきた有観客開催は難しくなるとの声が、首相官邸内でも上がり始めている。
政府や東京都、大会組織委員会などは6月21日、観客について重点措置が解除されることを前提に「上限1万人」とすることで合意した。だが、同時に、緊急事態宣言が出るか重点措置が延長された場合は、「無観客も含めた対応を基本とする」ことも決めた。この決定について政府内からは、「宣言下では無観客、重点措置下ではその時の政治判断」といった解釈が漏れ聞こえる。コロナ対応にあたる幹部官僚は「官邸には観客を入れたくて仕方ない人も多い。ギリギリの判断になる」と言う。
ただ、最近になって複数の官…
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- 【提案】
この期に及んで、五輪を「コロナに打ち勝った証し」に位置づけていますが、ここまで様々な制限が加われば、既に「打ち勝つ」のは無理筋でしょう。 一方で、五輪精神の「敗北」は避けなければなりません。 何のために五輪を開くのか。五輪が憲章を
- 【視点】
私は政治面などに載る「首相側近」「政府関係者」「官邸関係者」の発言を読むのが大好きです。新聞の醍醐味の一つと思っている。読者からすれば絶対に会えない人たちの生の言葉を知れるから面白いのだ。 よく、実名を出さなきゃ意味がないという声もあ

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