最後のソーラーカーレース 鈴鹿サーキットで開幕

中根勉
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 ソーラーカーレース鈴鹿2021が30日、鈴鹿サーキット三重県鈴鹿市)で始まった。全国の大学や工業系高校、企業などのチームが技術と独創性を競う。1992年に始まり、国内で最も歴史のあるソーラーカーレースの一つだが、いったん今年で幕を閉じる。31日に決勝レースがある。

 主催者によると、環境保全の観点から電気自動車の開発の必要性が出てきたころ、国内にはまだ技術者が少なかった。レースで経験を積んだ大学生らが技術者として就職し、その後の電気自動車の開発にもつながったという。

 31日は4時間、5時間の耐久レースで競う。8月1日には、単3電池40本のエネルギーで走る車やバイクの競技が予定されている。(中根勉)