帝京のラッキーボーイ、くじ運も実力も 4強入りに貢献

野田枝里子
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(30日、高校野球東東京大会 帝京5-3東亜学園)

 帝京の田巻脩三(3年)が先制点をたたき出した。二回2死三塁、外角の直球を引っ張らずに逆方向へ。試合の均衡を破る右中間三塁打になった。「先制したかった。自分が決めるんじゃなくて、後ろにつなぐという思いでした」。五回にも左前安打を放ち、2安打1打点の活躍だった。

 チーム一の「ラッキーボーイ」だ。ノーシードで臨む今大会。組み合わせ抽選会の前日に、くじを引く役を決める3年生のじゃんけんで最後まで勝ち残り、大役を任された。抽選会本番も「持ってる」力を発揮し、8強まではシード校と当たらないブロックに入った。

 ちなみに、最近ついていたことは? 「スマホのサッカーゲームで、(レアな選手の)メッシが出たんです」と思わずニヤリ。

 準決勝の相手は強豪・二松学舎大付だ。「毎年強いイメージ。そこを破って甲子園に行きたい」=都営駒沢(野田枝里子)