五輪BMX新種目始まる 決勝に向け中村輪夢選手ら滑走

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 自転車ごと空中に舞い上がって技を披露する、オリンピック(五輪)の新種目BMXフリースタイル・パークが31日、有明アーバンスポーツパークで始まった。この日は8月1日にある決勝の滑走順を決めるシーディングランがあり、男子日本代表の中村輪夢(りむ)選手(19)が2位、女子の大池水杜(みなと)選手(24)は8位だった。

 フリースタイル・パークには男女各9選手が出場。様々なジャンプ台や湾曲した壁が配置された「パーク」で1分間にわたって技をみせ、難易度や独創性などを採点(99・99点満点)される。この日は2本のランの平均点で順位付けし、決勝は下位の選手から滑走する。

 中村選手は定評のある高いジャンプを見せ、自転車とともに後方に1回転しながらハンドルを回すなど、複数の動きを組み合わせた空中技を披露。ほぼ完璧に2本のランをまとめ、1本目は86・20点、2本目は89・14点と高得点をそろえた。

 レース後、中村選手は「リラックスしながらできてよかった」。決勝に向けて「新技を誰にも見せていないので、早くそれを見せたいって感じです」と語った。大池選手は「いつも以上に緊張し、ミスが多かった。明日に切り替えようと思う」と話した。

 トップは男子がローガン・マーティン選手(豪)、女子がハンナ・ロバーツ選手(米)だった。