爆発的な感染拡大防げるか 北海道「まん延防止」で対策

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佐藤亜季、中野龍三
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 新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」の適用が決まったことを受け、北海道は31日、札幌市を措置区域とした新たな対策を決めた。札幌市内の飲食店には酒類提供の終日自粛を要請。札幌市緊急事態宣言に準じた強い対策を講じて感染を封じ込め、全道への爆発的な拡大を防ぎたい考えだ。

 重点措置の適用期間は8月2~31日の30日間。7月31日午後の道対策本部会議で鈴木直道知事は「道内では今後、過去最大の感染者数となる可能性がある。全道での爆発的な感染拡大を防ぐため、札幌市と連携をして全力を尽くす」と述べた。

 新たな対策では、現在の道独自の「夏の再拡大防止特別対策」で札幌市内の飲食店に要請している時短について、営業終了を「午後9時」から「午後8時」に1時間前倒しする。酒類提供は「一定の要件を満たせば午後8時まで」だったが、今後は「終日自粛」に強化する。

 百貨店などの集客施設には午後8時までの時短を求め、イベントの人数上限は「1万人」から「5千人」に引き下げる。企業にはテレワークなどで出勤者数の7割削減を目指すことを求める。

 札幌市から市外への感染拡大を防ぐため、全道に同市との不要不急の往来自粛を徹底。夏休みシーズンを迎え、来道者には帰省や旅行を控えてもらい、移動が避けられない場合は出発前にPCR検査を受けるなどの対策徹底を呼びかける。

 しかし、道内は感染拡大に歯…

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