新規感染1万2342人 4日連続最多、先週の3倍に

新型コロナウイルス

[PR]

 新型コロナウイルスの国内感染者は31日午後8時半現在で、新たに1万2342人が確認され、4日連続で過去最多を更新した。前日より1600人増え、3574人だった1週間前の土曜日(7月24日)の3倍以上になった。新規感染者数は10都府県で最多を更新し、感染拡大の傾向が各地に広がっている。

 東京都の新規感染者は過去最多の4058人だった。1日で4千人を超えたのは初めてで、3千人超は4日連続となった。31日までの1週間平均の感染者数は前週の2倍以上となり、感染拡大のスピードが上がっている。年代別でみると、20代が1484人で最多。30代の887人が続いた。

 1580人だった神奈川、初の1千人台となった1036人の埼玉をはじめ、千葉(792人)、群馬(136人)、栃木(170人)、新潟(58人)、静岡(168人)、京都(199人)、沖縄(439人)の9府県でも過去最多を更新した。

 埼玉では緊急事態宣言が出ていた「第3波」で最多だった1月16日の582人を大きく上回った。県の担当者は「これまでにない最も深刻な状況。医療体制にも影響が及ぶだろう」と話す。

 東京とともに緊急事態宣言が続いている沖縄は初の400人超となった。

 首都圏3県とともに8月2日から緊急事態宣言が適用される大阪府は1040人だった。新規感染者数が1千人を上回るのは5月8日以来で、同月1日などの最多1260人に迫る。府内では7月27日から700人超の日が続き、29日は932人だった。20、30代が約半数を占める。直近7日間の人口10万人あたりの新規感染者数(31日時点)は59・42人で、政府の専門家分科会が「ステージ4(感染爆発)」の指標とする「25人以上」に達する。

 吉村洋文知事は「感染拡大の速度は、ほぼ首都圏と同じ。このままいけば医療も間違いなく逼迫(ひっぱく)する」との認識を示している。

 全国で7月31日に確認された死者は9人だった。重症者(30日時点)は667人で、前日より41人増えた。

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]