未成年者の大麻事件、大阪で急増 過去最悪のペースに

茶井祐輝
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 大阪府警は、今年上半期の大麻取締法違反容疑で府警が逮捕、書類送検した未成年者が75人だったと明らかにした。1990年以降で最多だった昨年同期の約1・4倍に上る。府警はオンラインで薬物乱用防止教室を開くなど対策をしている。

 少年課によると、大麻取締法違反容疑で逮捕、書類送検された未成年者は2014年以降、増加傾向で昨年は114人。今年上半期には全年代の34%を占めた。

 府警は新型コロナの感染拡大を受けて、主にオンラインで薬物についての教室を開催している。7月26日には、大阪市中央区の追手門学院大手前中・高校で計29クラス(約1千人)に少年課員がオンラインで大麻の健康被害などについて語った。

 同課の浦広一郎警部は「大麻の危険性を改めて知ってもらいたかった」と話した。(茶井祐輝)