ニセコは前年比横ばい 訪日客減で北海道路線価伸び悩み

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佐藤亜季、松尾一郎
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 国税庁は、相続税などの算定基準となる今年1月1日時点の路線価を発表した。北海道内の約1万5千地点の上昇率は前年比で平均1・0%と、6年連続でプラスになった。上昇幅は前年(3・7%)より縮小した。新型コロナウイルスの影響で訪日客が急減し、その需要を当て込んだ観光関連需要が鈍ったためとみられる。

 札幌国税局によると、道内の最高額は、大規模な再開発が予定されているJR札幌駅南口の商業施設「札幌ステラプレイス」前。同所が最高額となるのは16年連続で、前年比2・8%上昇の1平方メートルあたり588万円だった。上昇率は前年(17・2%)より鈍化した。

 リゾート開発が盛んなニセコ地区も上昇に陰りがみられる。昨年まで6年連続で上昇率が全国トップだった、倶知安町の「道道ニセコ高原比羅夫線通り」は前年から横ばいだった。ただ、依然として外国人の投資意欲は旺盛という。

 道内30税務署の最高額をみ…

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