暗号資産にはまる韓国の若者 秀才たちは運用100億円

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ソウル=鈴木拓也
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 韓国の若者が、暗号資産(仮想通貨)の投資ブームに沸いている。富裕層に人気の不動産には手が出せないが、株式よりも高い収益を狙えると、リスク覚悟で飛びついている。(ソウル=鈴木拓也)

「ほとんどの友人やっている」

 ソウルの大学院に通う男性(29)は今年3月中旬、初めて暗号資産を買った。友人のほとんどが投資しており、利益を出して生活費の足しにしたいと考えた。

 カフェのアルバイトで稼いだ40万ウォン(約3万9千円)で、時価総額2、3位のイーサリアムとリップルを買った。「代表格のビットコインに比べ、より高い利益が期待できると思った」。ビギナーズラックで初日に50%上昇。朝起きると、スマホで価格をチェックするのが日課となった。上昇トレンドが2週間続いて安心し、当面の生活資金を残して300万ウォンをさらに投じた。

 順調に見えた。だが、5月に…

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