日本でも相次ぐサイバー攻撃 人材不足で「対応できず」

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福田直之
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 身代金目的のランサムウェアなどによるサイバー攻撃が、日本でも相次いでいる。被害は企業が保管する情報だけでなく、サプライチェーン(供給網)にも広がる。だが、セキュリティー人材は不足しており、対策が難しくなっている。

 川崎汽船は1日、海外子会社が不正アクセスを受け、情報が流出した可能性があると発表した。外部の専門家が調査にあたっているという。

 「ここ2、3年、特にこの1カ月で急激に企業の防衛意識が高まっている」。三井物産の子会社、三井物産セキュアディレクション(MBSD)のコンサルティングサービス事業本部長、関原優氏はそう話す。攻撃に目を光らせ、被害からの復旧を手伝う、ホワイトハッカーと呼ばれる専門家の一人だ。

 同社は従業員264人の大部…

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