「コロナ対応優先」の首相、都議選応援ゼロはヤジ懸念?

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小手川太朗
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 4日に投開票される東京都議選で、菅義偉首相自民党総裁)が一度も応援演説に入っていない。コロナ対策をとりながら街頭演説に臨んでいる野党党首らの姿とは対照的だ。政権与党は、首相は新型コロナ対応を優先させているというが、首都決戦での与党トップの「不在」をいぶかる声も出ている。

 加藤勝信官房長官は1日の記者会見で、首相が都議選の応援に入っていない理由について「新型コロナ対策をはじめ様々な公務がまず優先で、日程上可能かどうかなどの観点で判断される」と説明した。

 今回の都議選で、首相がマイクを握ったのは告示日の6月25日、自民党本部前での第一声のみだ。党関係者らを前に「現場を熟知する自民党の候補者だからこそ、政策を実現できるのではないか」と訴えた。その後は一度も応援演説などには行っていない。公明党山口那津男代表や立憲民主党枝野幸男代表、共産党志位和夫委員長らが応援に駆けつける中で、首相は「沈黙」を続ける。

 首相は、政権与党が全敗した…

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