草彅剛さん「泣くシーンは苦手 どきどきして眠れない」

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聞き手・長谷川陽子
写真・図版
草彅剛さん=門間新弥撮影
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 NHKの大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の撮影が続いています。SNSなどを見ると僕の徳川慶喜役も評判がいいようで、うれしいですね。でも時代劇って、僕はよくわかってないんですよね。それが慶喜役の場合はいいというか。

 だってね、昔の歴史のことって何が本当かわからないじゃないですか、実際のところ。だからどんな解釈でもいいというか、あまりこういう人だと決めつけずにやっています。頭でっかちに考えていてもできないから。慶喜って、将軍になるときも最初はやりたくないとか言ってたのに結局なっちゃったり、急に大坂から逃げ帰ってきたり。よくわからない人だから、僕みたいな人が演じるのがいいと思う。監督もそれをわかっていて、本当にうまい具合に僕を生かしてくれています。

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草彅剛さん=門間新弥撮影

 大河はとにかく規模が大きくて、撮影にすごく時間をかけるんです。着物着たり、カツラをつけたり、言葉の先生からはせりふの細かなアクセントを直してもらったり、所作の先生からは畳のへりを踏まないようにと指導されたり。撮影とは別の日にリハーサルがあって、いまのテレビドラマではほとんどやらないですからね。とにかく人と時間をかけてつくっています。

記事の後半では、草彅剛さんが「苦手」だという泣くシーンについて、演技に対する考えなどを語ります。

 せりふはね、覚えるのに近道…

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