五輪ボランティア、自宅から「分身」ロボで受け答え

上沢博之
【動画】成田空港に五輪パラ・ボランティアの分身ロボ登場へ=上沢博之撮影
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 【千葉】東京五輪パラリンピックの大会期間中、成田空港の旅客ターミナルやJR海浜幕張駅前、成田駅周辺に、都市ボランティアの「分身」として、遠隔操作で空港や駅の利用者らと会話するロボットも配置される。非接触の応対で、コロナへの感染を防ぎながら、自宅でもボランティアができるメリットがある。

 この分身ロボットは、「オリィ研究所」が開発したロボット「オリヒメ」(高さ23センチ、幅17センチ、奥行き11センチ)。日本財団ボランティアサポートセンターが5台を県に無償提供した。

 操作者は、パソコンやスマホで遠隔操作でき、ロボットからの映像や音声を見聞きしながら、受け答えする。ロボットの顔の向きを変えたり、腕を動かしたりもできる。

 空港では第1、第2ターミナルのボランティア活動ブースに五輪パラ期間の40日間ほど置かれ、約25人のボランティアが、各日3~4時間程度、自宅などから遠隔操作する予定。

 五輪パラで来日する外国人に応対できる語学力の高いボランティアらによる遠隔操作も想定していたが、コロナ禍のため、国内の空港利用者とのコミュニケーションに使うという。(上沢博之)