雪崩事故受け、登山大会を今後取りやめ 栃木県高体連

有料会員記事

津布楽洋一、平賀拓史
[PR]

 栃木県高校体育連盟(県高体連)登山専門部は、全国高校総体の予選会など県高体連が主催する登山競技大会を、今年度から実施しない方針を決めた。恒常的な競技大会中止は極めて異例という。2017年に大田原高の山岳部員ら8人が犠牲になった那須雪崩事故を受け、専門部の今後の役割や活動方針について検討してきた。

 登山専門部は1日付で、18ページの「高体連登山専門部の組織としての反省と今後の在り方」と題した報告書を公表した。報告書について「登山専門部の事業内容や役割について、雪崩事故に対する真摯(しんし)な反省に基づき、安全確保の観点から大幅に見直した。この4年間、専門部の問題点に焦点をあて、事故防止の方策を検討した」と作成理由を説明した。

 事故自体の検証や総括については「今後の課題と考えている」とした。

 今回、打ち出した最も大きな見直し点は、県高体連主催の競技大会中止。全国高校総体につながる県高校総体も取りやめる。上位大会出場を希望する学校がある場合、活動実績を記載した書類審査などで県高体連が判断し、大会出場の道は残すとしている。

 報告書によると、登山専門部…

この記事は有料会員記事です。残り553文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら