御嶽山が山開き、登山者の安全祈願

佐藤靖
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 2014年の噴火災害から7年目の夏山シーズンを迎えた御嶽山(長野、岐阜県境、標高3067メートル)で1日、山頂登山が始まった。長野県木曽町側の黒沢口登山道の9合目で規制が解除され、剣ケ峰(山頂)まで登ることができる。

 王滝村の「おんたけ2240スキー場」で同日、両町村関係者らによる開山式があり、噴火災害による死者・行方不明者計63人への黙禱(もくとう)や登山者への安全祈願を行った。瀬戸普村長は「多くの登山者に安全に来てもらえるよう、安全対策を進めていく」とあいさつした。同村は2日に今年の登山日程を発表する。9合目の二ノ池周辺では、木曽町が整備をしていた携帯電話の基地局が整備され、この日から通話が出来るようになった。

 登山道は10月12日午後2時に9合目で閉鎖される。(佐藤靖)