トランプ氏一族の企業側が無罪主張 脱税の訴追内容公表

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ニューヨーク=中井大助
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 トランプ前米大統領の一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」と、同社のアレン・ワイセルバーグ最高財務責任者(CFO)が刑事訴追された事件で、約15年にわたって脱税を繰り返し、そのことを隠そうと虚偽文書を作成したなどとする訴追内容が1日、公表された。ニューヨーク州の裁判所で罪状認否の手続きが行われ、それぞれ無罪を主張した。

 今回の訴追は、ニューヨーク州のマンハッタン地区検察官が2018年から続けてきた捜査の一環として行われた。米メディアによると、罪状認否手続きで検察側は「大規模で大胆な、違法支払いのスキームだった」と述べ、トランプ・オーガニゼーションの「最高幹部たちによって計画された」と主張した。

 トランプ氏は訴追されなかったが、トランプ・オーガニゼーションは「前大統領に被害を与えようとする焦土作戦だ。正義ではなく、政治だ」と批判する声明を発表した。一方、マンハッタン地区検察官と共同で捜査をしているニューヨーク州司法長官は「捜査は続く。どこに至ろうと、事実と法律を追っていく」との声明を出した。

 裁判所に提出された書面によ…

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