ダイアナ元妃の銅像、宮殿に 不仲うわさの両王子が除幕

ロンドン=金成隆一
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 英国の故ダイアナ元皇太子妃の生誕60年となる1日、ロンドン市内のケンジントン宮殿で、元妃の銅像の除幕式があった。長男のウィリアム、次男のハリー両王子が銅像の覆いを引き下げると、出席者から拍手が湧いた。

 銅像は、両王子が制作を依頼し、ダイアナ元妃が気に入っていた場所の一つ、宮殿内のサンクン・ガーデンに置かれた。元妃は両脇に立つ少年と少女の肩に手をかけ、たたずんでいる。BBCによると、2日から無料で一般公開される。

 両王子は不仲が伝えられてきたが、この日は談笑する姿もあった。2人は声明で「私たちは毎日、母に今も生きていてほしかったと思っています。願いは、この像が彼女の人生とレガシーの象徴として残ることです」と述べた。元妃は地雷除去などの活動に取り組んだことで知られる。

 ダイアナ元妃は1996年にチャールズ皇太子と離婚し、翌97年にパリで事故死した。当時、両王子はそれぞれ15歳、12歳だった。(ロンドン=金成隆一)