北欧出身の漫画家オーサが見学 朝日新聞社どう映った?

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文・斎藤健一郎、撮影・関田航
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 来日10年、スウェーデン人漫画家のオーサが、朝日新聞東京本社にやってきました。日本各地を訪ね、朝日新聞土曜版beで月に1回「北欧女子オーサの日本体験」の連載を続けているオーサも日本の新聞社は初体験です。何を見て、どんなミッションをこなしたのか。朝日新聞デジタル特別版です。

 待ち合わせ時間ぴったりに来ることが多いオーサが、10分も前に東京都中央区築地の朝日新聞東京本社に姿を見せた。「こんにちは。今日はとても楽しみです」

 これまで滝に打たれたり、地震体験コーナーで揺さぶられたりと、厳しい日本探検にもポジティブに取り組んできたけれど、大変そうな体験の前は浮かない表情を浮かべるときもあった。今回の新聞社探訪は「余裕のほう」とみたのだろう。表情が明るい。

 「ようこそ、オーサさん。お待ちしていました」。オーサの明るい表情に応えるように、CSR推進部読者サービスグループの福田晃菜(あきな)さんと安井克行(かつゆき)さんが元気なあいさつで迎えた。2人は朝日新聞の見学ツアーの担当者である。安井さんによると、東京本社には年間2万人超の見学者が訪れるという。だが、新型コロナウイルスの影響で現在は社内を巡るツアーは休止に。東京本社では小学校中心に学校向けオンライン見学会と読者ホール限定の見学会を開催している。今回は感染対策を取って、最小限の人数での特別ツアー。「みっちり案内します」とはりきっている。

 東京本社2階には社の概要を伝えるパネル展示などがある読者交流スペース「A―RING」がある。ここで記念撮影をした後、パネルで歴史を振り返った。「朝日新聞社は1879年創業で142年の歴史があります。夏目漱石もむかしは社員として在籍していたんですよ」「ヘリコプターだけでなくジェット機も持っています」「昔はハトも飼っていました。原稿を送るためです」。そう安井さんが説明するたび、「125年! ジェット機! ハトも!」。オーサはメモに書きとめながら、驚いている。

 いよいよ、IDがないと入る…

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