世界で動き出す追加接種ブースター 「最強の保護策」

有料会員記事新型コロナウイルス

ロンドン=金成隆一、ワシントン=合田禄
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 世界では新型コロナウイルスのワクチン接種を1回も終えていない人が多いが、2回目や3回目の追加接種で免疫を高める「ブースター」に向けた動きも目立ってきた。効果の持続や未知の変異株への対応などが期待されており、追加接種を念頭にしたワクチン確保の動きも出てきている。(ロンドン=金成隆一、ワシントン=合田禄)

 英政府は6月、新型コロナのワクチンを3回接種したときの効果を調べる臨床試験を始めた。30歳以上の3千人近くを募集し、「3回目」として英製薬大手アストラゼネカ製や米製薬大手ファイザー製、米バイオ企業モデルナ製など7種類を試している。副反応の有無に加え、接種後、定期的に血液を採取して免疫反応の変化を調べる。

 世界で使われる新型コロナのワクチンは、大半が2回接種で完了となる。英国では、成人の約85%が1回目、約62%が2回目を完了。英政府は国内で使われているどのワクチンも2回接種で少なくとも6カ月間ほど効果を維持できるとしている。

 ただ、昨年12月から接種が…

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