スイカ冷やして鍋洗う「宝の湧き水」 琵琶湖岸のカバタ

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文・松浦和夫、写真・細川卓
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 琵琶湖の西岸に面する地域では、あちこちでコンコンと清らかな地下水が湧き出ている。

 滋賀県高島市新旭町の針江地区。ここでは、湧き水を生活にとり入れつつ、汚れた水を下流に流さないようにする昔ながらの仕組みがある。地域では「カバタ(川端)」と呼ばれている。

 水は比良(ひら)山系を源とする安曇川の伏流水。約170世帯が暮らす針江では、おおかたの家がとり入れている。住民たちはこの水を「生水(しょうず)」と呼ぶ。生きている水という意味だ。

 「便利で、なくてはならない…

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