警察官1千人態勢で選手村を点検 開村前に不審物対策

鶴信吾
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 13日に開村する東京五輪パラリンピック選手村東京都中央区)で警視庁は3日、敷地内に危険物や不審物がないかを最終確認する検索を1千人態勢で行った。

 選手村には最大で1万8千人を収容できる21棟の宿泊棟がある。機動隊員らが、部屋や通路、ベランダなどをくまなく調べ、屋上からロープで下降しながら外壁も確認。このエリアの玄関口として設置している交流スペース「ビレッジプラザ」では、警備犬も出動し、木製の壁の隙間も点検した。

 屋外では、マンホールを一つずつ開けて内部を確認後、ふたに「封印シール」を貼った。大会期間中も定期的にこのシールが破れていないかなどを確認する。

 選手村は、人の背丈の倍ほどあるフェンスに囲われており、検索終了後は関係者以外の立ち入りができなくなる。警察官が内外から24時間態勢で、不審者の侵入などの警戒にあたるという。(鶴信吾)