被害世帯は100超 熱海市幹部「人的被害増える恐れ」

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 静岡県熱海市の斉藤栄市長は3日午後5時過ぎに記者会見し、市内で起きた大規模な土石流の被害に遭ったのが「100世帯から300世帯」とみられると述べた。市内ではこれまで2人が心肺停止状態で見つかり、約20人の安否確認がとれていない。

 約20人という数は、これまでの消防などへの住民からの問い合わせをもとにしている。消防や自衛隊の救出活動がまだ進んでおらず、同市幹部は、さらに人的被害が増える恐れがあると取材に明らかにした。

 市は、2日午前10時に「高齢者等避難(レベル3)」を発令。市は土石流の被害が起きた後の3日午前11時5分に「緊急安全確保(レベル5)」を発令した。

 この判断について、斉藤市長は「2日の段階で雨のピークを越えたとみていた。雨量などから最終的に私が判断した」などと語った。