東海道新幹線、終日運転見合わせ 記録的豪雨で線路確認

小川崇 阪本輝昭
[PR]

東海・関東で記録的豪雨

 JR東海によると、東海道新幹線は小田原―熱海間で線路構造物を確認するため、東京―新大阪の全線で3日の運転を見合わせる。

 東京―小田原間を走行中の下り列車は東京に戻し、新大阪―三島間を走る上り列車は新大阪に戻す。4日の運行については、今後判断するという。(小川崇)

     ◇

 東海道新幹線の運転中止で、JR品川駅には車両を降ろされた乗客が払い戻しを求める長蛇の列をつくった。同僚と仕事で東京へ来ていて、京都に帰る途中だったという女性は「東京駅出発が定刻より15分ほど遅れ、品川駅に着いてからも30分以上停車した状態で運転再開を待った」という。

 車内では「小田原―熱海間で線路の安全を確認している」というアナウンスが繰り返し流れ、午後9時ごろに運転中止が伝えられると乗客はみな急いで降車し、携帯電話で知り合いに連絡したり、宿泊先を探したりしていたという。

 女性は「安全優先なので仕方ない。明日は運転が再開されるのか、これほどおおきな被害が出ているので心配」と話した。(阪本輝昭)