初防衛、九段昇段の藤井棋聖「今までと違う景色見たい」

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村瀬信也
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 将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位と合わせ二冠=が3日、静岡県沼津市で行われた第92期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第3局で渡辺明名人(37)=棋王、王将と合わせ三冠=を破り、対戦成績3勝0敗でタイトルを防衛した。タイトル初防衛と九段昇段を史上最年少で果たした。対局後、同市内のホテルで記者会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。

――タイトルを防衛して一人前という言葉がある。防衛した感想を。

「今期棋聖戦、渡辺名人を挑戦者に迎える形になって、自分にとって試練といえる五番勝負なのかなと思っていた。防衛という結果を出すことができて、うれしく思っている」

――防衛戦の王位戦、挑戦者になった叡王戦で、豊島将之竜王との戦いが続く。

「シリーズを盛り上げられるように全力を尽くしたい」

――熱海市や静岡県各地などで、大雨の被害が出た。

「本日、大雨で災害があった。被災された方にお見舞い申し上げます。このような状況で将棋を楽しんでいただくのは難しいかもしれないが、また楽しんでいただく環境が戻ってくることを願っている」

――渡辺名人というトップ棋士にストレート勝ちだった。

「第1局から第3局まで、どれ…

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