フランシスコ教皇が入院、腸の手術終える 狭窄の症状

ローマ=大室一也
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 世界に約13億人の信者がいるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(84)が4日入院し、予定していた腸の手術を受けた。AP通信などによると、2013年の教皇就任以来、入院は初めて。腸に狭窄(きょうさく)の症状があったためだという。

 フランシスコ教皇は4日昼、バチカンのサンピエトロ広場に集まった信者らに毎週日曜恒例の法話をした後、ローマ市内のカトリック系の病院に入院し、手術を受けた。

 バチカン広報室は、フランシスコ教皇は全身麻酔の手術を無事終えたとしている。教皇はこの日の法話の中で、9月にはハンガリーとスロバキアを訪問すると発表している。

 フランシスコ教皇はアルゼンチン生まれで、イタリア系移民の2世。13年に南米出身で初めて教皇に就任した。

 「貧者の教会」を掲げ、聖職者による子どもへの性的虐待、不正蓄財や資金洗浄で使われていると指摘されてきた「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)などの改革に取り組んできた。(ローマ=大室一也)