元中日で日本ハム率いた大島康徳さんが死去 がんで闘病

 プロ野球の中日と日本ハムで活躍し、日本ハムでは監督を務めた大島康徳(おおしま・やすのり)さんが亡くなっていたことが5日、分かった。70歳だった。野球解説者として活動していた2017年、大腸がんであることを公表。自身の公式ブログで闘病生活の様子をつづり、今年6月には肺への転移を公表していた。

 大島さんは大分県中津市出身。中津工高から1968年秋のドラフト3位で中日に入団した。当初は投手だったが、野手に転向。打撃に磨きをかけ、76年にシーズン代打本塁打7本のプロ野球記録をつくった。83年には36本塁打を放ち、山本浩二さん(広島)と並び、本塁打王を獲得した。

 87年にトレードで日本ハムに移籍。90年8月、オリックス戦(西宮)でプロ野球25人目の2千安打を達成した。94年に現役を退くまで、2638試合に出場し、2204安打、382本塁打、1234打点、打率2割7分2厘を記録。

 2000年から3年間、日本ハム監督。06年には第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表で打撃コーチを務めた。