パラ選手との交流、各地で中止 「重症化リスク」懸念も

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藤野隆晃
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、パラリンピックの事前合宿でもキャンセルが相次いでいる。それでも交流を模索し、障害への理解や共生社会実現を目指すホストタウンもある。パラ大会は5日で開幕まで50日となった。

 青森県弘前市では、パラ開幕前に視覚障害者柔道のブラジル代表を受け入れる予定だったが、ブラジル側から2月に「合宿は大会直前に浜松で行う」と連絡があった。感染の防止が理由という。

 弘前大柔道部では、ホストタウン招致が決まった後の2017年から3年連続で、ブラジル代表の合宿を受け入れてきた。高橋俊哉監督(58)は「視覚障害者柔道では、組んだ状態から技の掛け合いが始まるので濃い練習ができた。海外の選手、障害のある選手と接することで、部員の社交性が身についたと思う」と振り返る。

 ねぷたまつりなど日本文化にも触れてもらえたらと考えていた。高橋監督は「柔道は接触が避けられず神経質にならざるを得ない。パラリンピックに出場する選手に余計なリスクを背負わせられず、中止は致し方ない」と語る。

 群馬県みどり市では、ボッチ…

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