飲料水にマスク…熱海に救援物資 5日昼までに300件

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 熱海市役所(静岡県)には、県内外から救援物資が続々と届いている。庁舎内の会議室には飲料水やカップ麺、トイレットペーパー、マスク、消毒液などが入った箱が所狭しと積み上げられている。

 市によると、土石流が起きた翌4日から届き始め、5日午前までに約300件を数えたという。送り主は県内と県外が半々。県外では首都圏からの支援が目立つという。

 市内の女性(38)は、自家用車で介護用オムツや除菌シートなど100点余りを市役所まで運んできた。「被災地の伊豆山には知人も多い。少しでもお役に立てれば」

 被災者の大半は避難所の学校や公民館から市内のホテルに移っており、生活環境は改善されつつあるという。市の担当者は「善意の品々が届き、感謝申し上げたい。長期戦の可能性もあるので、ホテルに輸送するなどして役立てさせていただく」と話していた。