2年前は5回コールド負け 強豪との再戦で主将が好投

小西宏幸
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 晴天に恵まれた全国高校野球選手権鹿児島大会は3日目の5日、1回戦6試合があった。鹿児島城西、樟南、鹿児島商のシード校はいずれもコールド勝ちで2回戦に駒を進めた。6日も1回戦6試合。注目の2年生左腕のいる第6シードの大島が登場する。

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(5日、高校野球鹿児島大会 樟南7―0鹿児島高専)

 鹿児島高専の脇田敦大投手(3年)が、第5シードの樟南相手に好投した。

 主将として抽選会で札を選び、この組み合わせに。部員たちからは「どうしてくれるんだ」と軽口もたたかれたが、逆に運があるな、とも思った。

 2年前、野手で出場した初戦の相手も樟南だった。1―25で5回コールド負けした強豪との再戦の機会。先輩たちも「抑えてくれよ」と声をかけてくれた。

 初回に本塁打などで3点を失うも、その後は5回を投げきるまで無得点に。「すべてでレベルが違った」という樟南の西田恒河投手(3年)との投げ合いに「体力の限界でした」と悔やんだ。だが、樟南の山之口和也監督は「しっかり腕が振れて、変化球も丁寧に放っていた。なかなか打ちあぐねた」とたたえた。

 脇田投手は「捕手を信じ、思いっきり投げた。先輩たちの期待にも応えられ、よくやったと思います」。(小西宏幸)