副反応、2回目接種後に多い傾向 県立中央病院報告

新型コロナウイルス

土肥修一
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 青森県立中央病院は2日、同病院の医療従事者ワクチン接種後の副反応について、調査結果を発表した。疲労や頭痛、発熱は2回目の接種後に特に多くなる傾向があった。大半は数日で治まるが、接種翌日は無理せず休みを取るなどしてほしいとしている。

 調査には1回目の接種を受けた1770人中1380人、2回目を受けた1728人中1323人が回答した。重いアレルギー反応の「アナフィラキシー」を起こした人は1回目と2回目の接種後に1人ずついたが、いずれも治療を受けて回復したという。

 接種後の症状で最も多かったのは注射を受けた部分の痛みで、次いで筋肉痛だった。疲労、頭痛、発熱(37・5度以上)は1回目は2・4~24・7%と少なかったが、2回目は43・9~64・4%と多くなった。

 年代別では、筋肉痛、頭痛、発熱は若い世代の方が多くなる傾向があった。ただ、いずれの症状も接種翌日をピークに7日目までにはほとんどの人がなくなった。

 同病院の北沢淳一感染管理室長は「2回目の接種後の翌日はできれば休みを取った方がいい」とし、発熱があった場合は解熱鎮痛薬の服用などを求めた。そのうえで「コロナに感染すれば後遺症になる恐れがあるが、副反応の多くは数日で回復する。ワクチン接種を受けて免疫をつけてほしい」と話した。(土肥修一)

接種後の主な副反応

症状        1回目  2回目

注射部分の痛み   77.8% 87.1%

筋肉痛       59.2% 69.9%

疲労        24.7% 64.4%

頭痛        17.6% 52.7%

発熱(37.5度以上)2.4% 43.9%

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