大関貴景勝、首痛めて休場 2日目取組で「電気走った」

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 大相撲の大関貴景勝(24)=本名・佐藤貴信、兵庫県出身、常盤山部屋=が名古屋場所3日目の6日、休場を届け出た。初黒星を喫した前日の取組で首を痛めていた。貴景勝の休場は、初めて綱とりを狙った今年初場所以来。3日目の対戦相手、小結明生は不戦勝となる。

 2日目の逸ノ城戦では、立ち合いの後、すぐに力なく後退して土俵を割った。土俵下で動けなくなり、車いすで退場した。その後代表取材に応じた師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は貴景勝が病院で受診したことを明かし、「(患部は)首です。首で思い切りいったら、電気が走った」と説明。「頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアによる神経根症」で1カ月間の休養を要すると診断された。

 6日、常盤山親方は貴景勝の様子について、「今は安静にしている。再出場はないです」と述べた。前日までの成績は1勝1敗。負け越せば、来場所は自身4度目のカド番になる。

 貴景勝は先場所、優勝した照ノ富士と同じ12勝を挙げ、その際、横綱審議委員会が「はっきり準優勝という位置づけ。あとは来場所以降の結果だ」としており、横綱候補として期待されていた。