将棋棋士の木村義徳さん死去 木村義雄十四世名人の三男

 将棋の故木村義雄十四世名人の三男で、自身もA級棋士として活躍した木村義徳(きむら・よしのり)さんが6月29日、老衰で死去した。86歳だった。葬儀は親族で営んだ。喪主は妻好子さん。

 東京都出身。早稲田大在学中にアマチュア名人になり、1961年にプロ入り。80年、名人挑戦権を争うA級順位戦(当時の名称は名人戦挑戦者決定リーグ戦)に44歳で昇級し、話題になった。91年、引退。2000年、九段。将棋史の研究にも力を注ぎ、著書に「持駒使用の謎 日本将棋の起源」。弟子に井道千尋女流二段。