都内の聖火リレー、公道は全面中止へ 島部は実施

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 東京オリンピック(五輪)の聖火リレーについて、東京都は6日、島嶼(とうしょ)部を除く都内の全地域での公道走行を中止すると発表した。都は既に、世田谷区と多摩地域での実施を中止するとしていたが、対象を全地域に広げた。各日の終着点となる会場で、点火セレモニーのみ行う。

 都によると、都内の聖火リレーは9日午前に世田谷区の駒沢オリンピック公園陸上競技場を出発し、新宿区の都庁で23日にゴールする予定だった。今回中止が決まったのは、17~23日の22区となる。点火セレモニーは、公道を走る予定だった1300人超のランナーのうち、希望者が各日の終着点となる会場で区間ごとに分けて実施する方針。

 都内では新型コロナウイルスの感染状況が悪化しており、「まん延防止等重点措置」は11日に期限を迎える。だが仮に重点措置が解除されたとしても「公道走行は慎重に対応する必要があるし、観客の密集を作ってしまう」としている。

 島嶼地域の9町村は、予定通りに公道でのリレーを行う。