マイiPS細胞、製造拠点を設置へ 大阪・中之島に計画

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野中良祐
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 京都大学iPS細胞研究財団は6日、患者自身のiPS細胞をつくって保管する「マイiPSプロジェクト」の拠点を大阪に設置すると発表した。2025年にも「マイiPS細胞」の作製を始める計画だ。

 財団が拠点を置くのは、大阪市北区中之島4丁目で24年に完成予定の複合ビル「未来医療国際拠点」。再生医療など先端医療の産業化を目的に、ロート製薬など民間企業や大阪府が設立した未来医療推進機構が主体となって運営する。地上17階のビルにはほかに、創薬をめざすベンチャーや支援機関などが入居する予定となっている。

 財団は現在、拒絶反応が起きにくい特殊なタイプの細胞からiPS細胞を作製・保管して医療機関に提供している。ただ、患者自身の細胞からiPS細胞をつくるのが将来的には拒絶反応を抑える最善の方法だとしている。

 iPS細胞の製造には現状…

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