「親の面倒みるのがストレス」次男供述 冷蔵庫遺体事件

板倉大地
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 福岡市西区横浜2丁目の住宅で冷蔵庫の中から夫婦の遺体が見つかった事件で、次男の無職松本淳二容疑者(59)=死体遺棄容疑で逮捕=が「親の面倒をみるのに疲れ、ストレスがたまっていた」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかった。殺害についても認めているといい、県警が経緯などを調べている。

 捜査関係者によると、淳二容疑者は死亡した父親の松本博和さん(88)と母親の満喜枝さん(87)の年金などで暮らしていた。満喜枝さんは車いすで生活し、淳二容疑者が買い物に付き添うなどしていたという。

 2人の遺体は6月29日に見つかり、21日ごろ亡くなったとみられる。市の関係機関が22日に博和さんの介護認定の相談で電話したがつながらず、親族に相談。28日に親族が県警に安否確認を求めていた。

 淳二容疑者は23日夕から逃亡。親のキャッシュカードで数十万円を引き出し、東北地方などを移動していたが、今月4日に京都市内で逮捕された。(板倉大地)