「無観客だっていいじゃないか」 森前会長が持論展開

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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗・前会長が6日、いまだ結論が出ていない大会の観客数について、「早くから無観客という予定で物事を考えた方がいい、と申してきた」と述べた。

 森氏はこの日、組織委副会長を務める遠藤利明・衆院議員のパーティーであいさつした。そのなかで五輪の観客問題に触れ、「早くから無観客だっていいじゃない(と言ってきた)。お客さんのためにオリンピックやパラリンピックがあるわけじゃない。やっぱり一生懸命努力してきたアスリート(のためにある)。早くから無観客という予定で物事を考えた方がいい、と申してきた」と持論を展開した。そのうえで、「観客を入れるか入れないかが最大のポイントになってくる」とも語った。パーティーには組織委の橋本聖子会長も出席していた。

 また、自身の女性蔑視発言がきっかけで今年2月に会長を辞任したことについて「そういうつもりで言ったわけじゃない。私ほど女性を大事にする政治家はいないと思うのですが、女性蔑視をしたと言われました。五輪が進まなくなったらまずいから(辞任して)、その後を遠藤さんと橋本さんが引き受けてくれた」などと語った。