和田耕一さん死去 長崎で被爆した元路面電車運転士

 和田 耕一さん(わだ・こういち=長崎原爆語り部)6日、老衰で死去、94歳。葬儀は8日午前11時から長崎市大橋町14の16の大橋メモリードホールで。喪主は妻久子さん。

 長崎電気軌道の路面電車運転士だった18歳の時に被爆し、けが人の救護にあたった。当時の従業員でつくる「長崎電鉄8月9日の会」の会長を務め、慰霊碑の建立に奔走した。原爆の語り部も務め、97年には長崎市の平和祈念式典で被爆者代表として「平和への誓い」を述べた。