青森でオスプレイ低空飛行の目撃情報 知事「心外だ」

土肥修一
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 在日米軍オスプレイとみられる航空機が東北町の小川原湖で低空飛行をしていたとの目撃情報があったとして、県などは東北防衛局に対し、事実関係を確認するよう要請した。小川原湖漁業協同組合も7日、同局三沢防衛事務所を通じ、在日米軍に湖上空の飛行禁止を求める抗議文を出す予定という。

 航空機が目撃されたのは6月30日と7月1日。東北町の市川俊光町議によると、2機が飛来し、湖上を低空で飛行したりホバリングしながら人を引き上げたりしていたという。

 県は3日、東北防衛局に対し、▽在日米軍に事実関係を確認し、県や関係自治体に説明すること▽地域住民に不安を与える飛行はしないよう米軍当局に申し入れること▽演習や訓練内容を事前に通報すること――などを要請した。東北町議会や三沢市も5日、同様の要請をした。

 6日には米軍三沢基地周辺の町内会でつくる「基地周辺町内連合会」が県庁を訪れ、三村申吾知事に対し、基地の機能強化反対や騒音対策を求める陳情書を手渡した。種市光雄会長は小川原湖での低空飛行について、「あってはならないことだ」と指摘。三村知事は「事実関係は調査中だが、心外だ」と応じた。(土肥修一)