「動線あいまい」「ザルでは心配」空港検疫を野党が視察

新型コロナウイルス

三輪さち子
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 立憲民主党は6日、東京五輪パラリンピックの大会関係者が多く入国する羽田空港を視察し、水際対策や感染対策について関係者から話を聞いた。到着後の空港内で、選手団と一般客が接触する恐れがあることから、政府により厳格な対応を行うよう求めていく。

 立憲の逢坂誠二・コロナ対策本部長らが、第3ターミナルの検疫などの施設を視察した。菅義偉首相が先月に視察した際、海外から到着した選手団や五輪関係者について、「完全に一般の方と離れ、接触をしない対応になっていた」と記者団に強調した。

 しかし、この日の視察では、入国した選手団らは到着ロビーを出た後、大会組織委員会の担当者によって待機するバスまで誘導されるが、トイレやコーヒーショップの利用などが禁止されているかどうか明確で無いことが分かったという。逢坂氏は記者団に「入国するまでは動線を分けているのに、入国してからがあいまいだ」と指摘した。

 また、セルビア選手団から新型コロナの陽性が判明したことを受け、濃厚接触の疑いのある人をどう隔離させるかといった問題も指摘された。立憲の長妻昭氏は「濃厚接触の疑いのある人たちも空港の(一般の)トイレを使える可能性がある。こんなザルでは心配でならない」と指摘した。(三輪さち子)

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