「独裁者のごとく傲慢」 山梨の自民分裂、議長を不信任

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吉沢龍彦
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 山梨県議会で6日、桜本広樹議長への不信任案が動議で提出され、賛成多数で可決された。桜本議長は、県が富士急行に貸し付けている県有地の問題をめぐって長崎幸太郎知事の対応を批判している自民党誠心会(14人)に所属しており、同会から分裂した自民党系の2会派と、立憲民主党系の1会派が共同で動議を提出した。県有地問題をめぐる議会内の対立があらわになった。

 不信任案は桜本議長の議会運営を「独裁者のごとく傲慢(ごうまん)で一方的」だと非難する内容で、自由民主党・山梨(7人)、未来やまなし(6人)、自由民主党新緑の会(5人)が共同で提出した。桜本議長は、本会議場での発言は認められなかったが、議会運営委員会で反論し、「名誉回復のために職責をまっとうする」と述べ、議長を続ける考えを示した。不信任の議決に拘束力はなく、議長職にとどまることは可能だ。

 自民系の県議は県議会(定数37、欠員1)の36人中27人を占める。今年3月までは自民党誠心会にまとまっていたが、県有地問題を機に、知事に批判的な誠心会と、知事を支持する3会派に分裂した。

立憲系の会派も分裂、公明党は態度を変える

 立憲系の会派も二つに分かれ…

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