鳥取と島根に線状降水帯 災害の可能性、急激に高まる

[PR]

 気象庁は7日午前6時59分、鳥取県中部と西部で、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表した。午前5時9分には島根県東部にもこの情報を発表。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水などが発生する可能性が急激に高まっているという。

 集中的な豪雨をもたらす線状降水帯の発生を伝える情報は、今年6月から気象庁が導入。対象地域の住民には、一刻も早く避難を決断し、避難所に向かうのが危険であれば近所の高い建物への移動など、命を守る最善の行動をとることを求めている。

 線状降水帯は積乱雲が次々とできて帯状に連なり、数時間にわたって同じ場所に豪雨をもたらす現象。2017年の九州北部豪雨や、20年7月に熊本・球磨川が氾濫(はんらん)した熊本豪雨の要因となった。