いつの本塁打? 大谷「Sho」米ツイッター上でも沸騰

篠健一郎
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 SHO MY GOODNESS! 32号を放ち日本選手のシーズン最多本塁打数を更新した大リーグ、エンゼルスの大谷翔平の活躍が、ツイッター上でも米国をにぎわせている。

 SNS分析ツール「ブランドウォッチ」で、大谷が月間最優秀選手(MVP)に選ばれた6月の1カ月間と7月4日までの期間に、「Shohei Ohtani」が含まれる英語の投稿を調べた。

 リツイートを含むツイート数は世界で約13万6千件だった。本塁打を量産し始めた6月半ばから投稿数も右肩上がりに増え、1万件を超える日が見られるようになった。ヤンキース戦で1試合2本塁打を放った6月30日(現地時間29日)には3万件に上った。

 投稿をツールが判定した地域別(推測を含む)に見ると、エンゼルスの本拠地がある米カリフォルニア州が最も多かった。2位は東京、2打席連続の本塁打で沸いたヤンキース戦があった米ニューヨーク州が3位、4位が米テキサス州、5位には大谷が所属していた日本ハムの本拠地・北海道が入った。英語のツイートが米国だけでなく、日本のツイッター利用者の間でも広がっていることがわかる。

history, unreal, no words……

 英語で「見せ場」を意味する「show」と、大谷の名前を掛け合わせた「Sho」は、現地で愛称として定着した「Sho Time(翔タイム)」以外でも広く使われている。

 その中でも大リーグの公式ツイッターが、大谷がヤンキース戦で放った27号本塁打の動画とともに、ニューヨークのブロードウェーになぞらえたツイート「Nothing like an off-Broadway Sho. Shohei Ohtani is your league leader in HR.」(オフ・ブロードウェー・ショーに勝るものはない。大谷翔平が本塁打数でリーグのトップに立った)には、1万件の「いいね」がつき、リツイートも3300件に上った。

 「大谷翔平の本塁打を文脈なしにリツイートするときはご注意を。フォロワーをとても混乱させる可能性があります。今夜の本塁打?それとも明日の?昨晩の?一昨日の?」。ツイッター上にあふれかえる大谷の本塁打のツイートを受けた、米スポーツメディア記者のこんなツイートには、3400件の「いいね」がついた。

 また記録ずくめの今季の活躍を象徴する「history」(歴史、約4700件)、「first player」(初めての選手、約2600件)といった言葉が広く使われ、「unreal」(非現実的)、「no words」(言葉がない)といったフレーズでファンたちが驚きを表現している。

 伝説の選手「Babe Ruth」(ベーブ・ルース)とともにツイートされた数は3千件弱。1日(現地時間6月30日)のヤンキース戦で投手としてマウンドに立ったことを受けて投稿が増えた。ベーブ・ルースも経験がない投打の「二刀流」が実現するかが焦点となっている14日(現地時間13日)のオールスター戦を前に、ツイッター上でのSho Timeもまだまだ収まりそうにない。篠健一郎