「世界の山ちゃん」40周年 ナナちゃん人形も変身

根本晃
[PR]

 名古屋名物の手羽先で知られる居酒屋世界の山ちゃん」を展開するエスワイフード(名古屋市中区)が、今年で創業40周年を迎えた。節目を記念し、名古屋駅前の「ナナちゃん人形」が7日、イメージキャラクターである「鳥男」の衣装に変身した。13日まで。

 青いワンピースに白い帯を締め、両肩に羽を生やした。右手に手羽先、左手に「山ちゃん」のテイクアウト用の箱を携えた。脇の壁には縦6メートルのポスターを掲示。ナナちゃん人形の写真を撮影してSNSに投稿することで手羽先があたるキャンペーンなども実施する。

 世界の山ちゃんは1981年に創業者の故・山本重雄氏が名古屋の新栄地区に開いた「串かつ・やきとり やまちゃん」が原点。4坪13席の小規模な店舗だったが、コショウで辛口に味付けした手羽先が人気を集め、徐々に新規出店を重ねた。2003年に関東に進出し、14年、香港に初の海外進出を果たした。

 現在は名古屋や首都圏を中心に国内62店、海外9店を展開している。時短営業など行政からの要請に沿って営業している。「まん延防止等重点措置」が出ている地域の6月の既存店売上高はコロナ禍前と比べて3分の1以下に落ち込むなど厳しい状況が続いている。

 広報担当者は「お客さんは少しずつ戻ってきている。40周年の今年はコロナ禍からの回復を最優先にしつつ、色々と新しい取り組みに挑戦したい」と話した。(根本晃)