生活保護の申請数、8カ月ぶり前年割れ 前年急増の反動

新型コロナウイルス

久永隆一
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 今年4月の生活保護の利用申請は1万9165件と、前年の同じ月に比べ10・8%減った。前年に急増した反動で、昨年8月以来、8カ月ぶりに前年水準を下回った。新たに生活保護を利用しはじめたのは1万7487世帯で、こちらも前年水準より9・7%減った。厚生労働省が7日、発表した。

 昨年4月は新型コロナウイルスに対応する緊急事態宣言が初めて出され、申請件数は同24・9%増と急増していた。感染拡大前だった2年前の4月と比べると、今年4月は申請件数、保護開始世帯数とも上回っている。厚労省保護課は「昨年4月が突出して多かったため、今年4月は減少した。昨秋からの増加傾向が減少に転じたとは考えていない」としている。(久永隆一)

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