株主総会で「完敗」の東芝 迷走が止まらないワケ

有料会員記事

小出大貴、鈴木康朗、内山修
[PR]

 東芝が6月25日に開いた株主総会は、経営側の完敗だった。28日の発表によると、取締役会議長だった永山治への賛成率は44%、監査委員だった小林伸行にいたっては25%にとどまった。続投に必要な過半数を大きく割り込んでいた。

 総会は広く国内外で報じられ、英紙フィナンシャル・タイムズは「日本企業の経営者は株主からの絶対的な支持に慣れており、議長の否決は極めて珍しい」と書いた。

写真・図版
東芝の看板=川崎市

 3日に送付された総会の招集通知には13人の候補者の名前が顔写真とともに並んでいたが、新しい取締役はわずか8人になった。

 起点は10日の昼過ぎだった。3人の弁護士が東京・芝浦の東芝本社を訪ねた。

 手にしていたのは約120ペ…

この記事は有料会員記事です。残り5783文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら