アリバイはスマホアプリ 無罪主張する秋元議員の根拠

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川嶋かえ
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 「議員会館で300万円の賄賂を渡した」という贈賄側の証言に対し、「うそを言っている」と訴える衆院議員の秋元司被告(49)。会ったかどうかさえ食い違いを見せる法廷で、秋元議員側がよりどころにしたのは、スマホの記録を元にした自らの「アリバイ」だった。

検察が求刑へ 8日午後のIR汚職公判

 8日午後に論告求刑を受ける秋元議員は、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への進出を目指していた中国企業側から計約760万円の賄賂をもらった罪などに問われている。

 無罪を主張する秋元議員が特に否定するのが、2017年9月28日の衆院解散当日に現金300万円を議員会館の自室で受け取ったとされる点だ。6月1~17日の計7日間にわたり開かれた被告人質問でも、この部分に時間が割かれた。

 300万円の授受日とされる当日、秋元議員は午後1時ごろ、東京・大手町の中華料理店で支援者との昼食会に参加し、午後1時15分ごろまでに店を出た。ここまでは検察側、弁護側とも争いがない。

謎の45分間、秋元議員はどう行動した?

 主張がぶつかりあっているのは、その後の午後2時ごろまでの「約45分間の行動」だ。現金授受があったとされる東京・永田町の議員会館の自室に秋元議員がいたのかどうかが、裁判の焦点になっている。

 検察側の主張はこうだ…

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