怪物ではなく野球小僧 選抜で投げ合った久保が語る松坂

有料会員記事

松沢憲司
[PR]

 「最後まで野球、やらせてやりたかった。そこは本人も悔しいと思うよ」。1998年4月、第70回選抜高校野球大会の決勝で松坂大輔と投げ合った、元プロ野球選手の久保康友(40)は今回の引退発表に、そう話した。

 23年前の決勝戦、大阪・関大一高のエースだった久保は、横浜高に13安打されながら9回3失点と好投。だが「平成の怪物」は、被安打4で久保たちを完封した。松坂について「高校時代から、別世界の投手だった」と振り返る。

 「松坂世代」という呼び名も生まれ、社会現象にまでなった存在。ただ、同世代には野球小僧としての一面を見せていた。久保の印象に残っているのが、同年9月に行われた「第3回アジアAAA野球選手権大会」でのやりとりだ。

記事後半では、松坂と久保が交わした技術論や、和田、平石、杉内ら松坂世代のコメントも多数紹介しています

 一緒に日本代表に選ばれた2…

この記事は有料会員記事です。残り2423文字有料会員になると続きをお読みいただけます。