横浜市長選をめぐり、林文子市長(75)は7日の定例記者会見で、「4期目を目指して立候補する意向を固めた」などとする一部報道について「今は熟慮している段階。まだ意向を決めたということはない」と語った。市選挙管理委員会が16日に立候補予定者説明会を予定しており、それまでに判断する可能性が高い。
林氏はこれまで市長選に関する質問に対し、新型コロナ対策などに注力しているとして「全く判断に至っていない」などと答えてきた。この日は、経済界や市民から出馬要請を受けていることを明かしたうえで、「ずっと支援していただいている方には相談したが、結局は私自身が決断することだ」と述べ、「熟慮している」と繰り返した。(武井宏之)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
- 【視点】
個人的に注目している横浜市長選ですが、どうやらかなりにぎやかな様相になってきましたね。ここ最近の報道をみると、次のみなさんが立候補の意向と伝えられています。 ▽自民党神奈川県連会長で前国家公安委員長の小此木八郎氏 ▽立憲民主党が