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コロナワクチン 重いアレルギーは290件 厚労省部会

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 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門部会は7日、6月27日までの接種分のうち、接種後の副反応として重いアレルギー症状「アナフィラキシー」は290件あったと公表した。ワクチン接種については「現時点では重大な懸念は認められない」と評価した。

 ファイザー製では、2月17日~6月27日の接種3921万8786回分のうち289件(100万回あたり7件)。モデルナ製では、5月22日~6月27日の接種95万9165回のうち1件だった。接種対象の属性が異なるため単純に比較はできない。

 接種後に死亡した報告数は6月27日までにファイザー製で453人(100万回あたり11・6人)。モデルナ製で1人だった。

 この日は、ファイザー製で接種後に血小板減少症を発症した女性について、自己免疫疾患などの持病との関連が推測されるとして、この症状に対する因果関係は「否定できない」とされた。女性はその後に死亡したが、血小板減少症が死因かどうかは不明とした。

 ほかの死亡報告については因果関係が評価できないか、認められなかった。

 分析は、ワクチンによる副反応の疑いがあるとして、医療機関などが報告した例を対象に実施した。死亡例の報告基準は、ワクチン接種後に亡くなり、接種と死亡の因果関係がはっきりしていなくても「医師が関連性が高いと認める」ケースだ。しかし、医師が死因をワクチン接種と「関連なし」と判断している「老衰」のような場合も、医療機関の判断で報告しており、報告例はすべて公表している。

 専門部会では、持病や接種前後の経過、ワクチンを接種した人の死因が接種していない人と比べて多いかどうかなどを踏まえて議論している。